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zoom RSS ANAの個人情報漏洩とマスコミ

<<   作成日時 : 2005/06/22 09:00   >>

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ANAが管理している顧客データが入ったパソコンが盗難にあい、先ほど内部職員が犯人が逮捕されたそうです。そりゃ、セキュリティかかった部屋から盗み出したらどう考えてもすぐわかることなんですが犯人は捕まらないあるいはつかまっても目的は達成できるという自信があったんでしょうか。
 ANAが管理している個人情報には支払い時のクレジットカード番号なんかもあるはずで漏洩したらかなり危険です。昨日からずっと問い合わせに追われていたであろう善良なANAの職員はご苦労様です。追記:クレジット番号は入っていなかった模様
 ちなみに、ANAは個人情報のパソコンでの保管の禁止を決めていたようですが、個々の職員が操作するパソコンではなくて共通のサーバーで管理するような形でしょうか。そりゃきちんと守られていれば個人情報の持ち出しはきわめて困難ですね。にもかかわらずパソコンに保存されていたということは部署の監督責任は問われてしかるべきですね。
 以上のことを踏まえても各マスコミの対応はお粗末でした。
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ANAからの報告
を見比べるとANA同様に「盗まれたパソコンは回収された」を明記してあるのは朝日新聞だけですね。朝日新聞は伊丹緊急着陸の件で写真を堂々と氏名晒したうえで掲載したりする友好的な新聞だからでしょうか。いやない。(反語)
 パソコンの回収は一番ではなくても紙面を割くのに十分な情報だとおもいますがどうやらマスコミの姿勢は違うようです。
 結局マスコミにとって、「個人情報入りのパソコンを盗まれた」「しかも内部の社員の犯行だった」というANAを攻撃しやすい材料については行数を割きますが、「私の情報は盗まれたままなの?どうなってるの?」と心配しているであろう人への配慮なぞ必要ないと考えていることが明らかになりました。(漏洩した可能性は低いと警察は見ている。という記事も見受けられますがそれは警察発表の伝聞調で責任取らなくてすむような書き方ですし、同じ字数でパソコンが回収されたと書けるはずですね)
 これが日本のマスコミの姿勢ですね。「叩ける企業は叩け叩け!企業の不正を許さない正義の新聞のイメージって大事だよな。(もしかすると叩かれないように広告出してくれるかも、あと自分たちの本社が不正してても記事にはしないぜ)」「漏洩された個人情報が悪用されたらますます叩けて美味しいのにな。」「警察が言ってるんだから責任は警察がとってくれるんだよ。事実かどうかなんてなんか意味があんの?」と悪意まみれで見ればそういう姿勢ですね。これてマスコミとして正しいのでしょうか
 たとえば、カンボジアの幼児人質事件でもトップニュースは一斉に「邦人は全員無事」だけでした。死亡したカナダ人の幼児に対するお悔やみとか、身代金が日本からしたらえらい小額な事件の背景とか、人質がいるのに突入した当局への批判とか、今後明らかにされていくのかもしれませんが、現時点では最優先の情報は邦人が無事であるということで、とそうでない情報は不要もしくは後回しです。
 かようにマスコミは情報を常に選択しています。それはそうです。限られた紙面や報道時間で伝えられる内容は有限ですから。
 ですが、今のマスコミの姿勢を見ると、その選択はいつも国民のための選択といえるでしょうか?センセーショナルな出来事を優先して不安をあおってはいないでしょうか?
 黒星君はインターネットが発達した現在でもマスコミが果たす公共への情報発信という責任は重いと考えていますので情報の選択についてマスコミは襟を正すべきだとおもいます。
 参考リンク 災害時の個人情報について

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