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zoom RSS 資本主義と大きな政府

<<   作成日時 : 2005/10/04 21:59   >>

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 原油の高騰が続きますが
 原油高に伴うコスト増加分を料金に転嫁できず運輸業者が苦境に立たされているとして、北側一雄国土交通相が日本経団連の奥田碩会長に料金値上げへの配慮を求めたことが波紋を呼んでいる。経済同友会の北城恪太郎代表幹事が「価格は市場で決まるもので、政府が意見を言う必要があるのか」と疑問を呈したのに対し、中川昭一経済産業相が「極めて遺憾」と反発。産業界に戸惑いが広がっている。【小島昇、須佐美玲子】
 発端は、先月27日の北側・奥田会談。北側氏が、トラック業界が2030億円の赤字になる見通しを示し、約9割の事業者が運賃に転嫁出来ていない現状を説明した。奥田会長は「価格は個別交渉が基本」という考えを示しながらも、石油業界、運輸業、荷主の3者で運輸業界の窮状に理解を深める場を設けることを提案した。
 北城代表幹事は、その翌日の定例会見で「政府主導でやるのは市場経済のあり方ではない」と、奥田会長を呼び出して理解を求めた政府側の対応を批判。さらに「市場経済は互いに競争しながら価格が決まるもの、意見交換で問題解決にはならない」と述べた。
 これに対して、中川経産相は4日の閣議後会見で「みんなでこの危機を乗り切ろうという協力体制が出ているにもかかわらず、一部経済界の代表の方から政府は余計なことをするなという発言があったとすれば、極めて遺憾だ」と非難した。これを聞いた北城代表幹事は同日の定例会見で、「(前回は)値上げをするように政府が主導することがおかしいと発言した。決してそういう趣旨ではないということであれば、別に反対する話ではない。要は政府、公的なものが関与して価格を決めるしくみは経済になじまないということだ」と述べるにとどまった。
(毎日新聞) - 10月4日19時20分更新
トラック業界はダメみたいですけど、航空燃料分を料金に転嫁している航空業界とどう違うんでしょうね。
 北側大臣が言っていることはトラック業界に便宜を図って欲しいということで、それは石油業界や荷主に負担を強いることと同義ですよね。だから奥田会長も反発しつつ、まあ、業界内で調整できればいいんじゃないかという現実案を出したわけで。
 で、問題なのは北側は【政府の意向】としてそういう話をしたのか【トラック業界の票が欲しい政治屋】としてそういう話をしたのかあいまいなところですね。
 前者ならば【小さい政府】を目指し、公務員削減を盛んにうたう小泉改革と逆行して政治が経済の細部にまで口出しする【大きな政府】傾向であるといえます。後者であれば奥田会長も欲ボケの相手は大変ですねと一言で終わりますが。
 ただ、北城代表幹事は前者であると解釈したようで政治の介入に批判的ですね。
 その解釈を裏付けるかのように中川大臣が追い討ちをかけるような発言をするところを見ると閣僚は【政治主導による健全な経済】を目指しているといわざるをえません。
 つまり・・・・・・・・・・計画経済?五ヶ年計画?おかしいですね。いつの間に共産党が政府中枢に食い込んだんでしょうか。
 徹底的な調査に基づいた公平中立で綿密な計画があれば政治の経済への介入もある程度は許されると黒星君は思います。
しかしながら円が115円間近まで下がっていても手をこまねいているくせにトラック業界には気を使うという不公平さをあらわにする今の政府を黒星君は支持しません。

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